入善町商工会青年部　廣川範樹さん

入善町商工会青年部　廣川範樹さん（入善町古黒部）

入善町商工会青年部　部長

またまた久しぶりの更新になってしまいました、突撃町民インタビュー!

今回は、入善町商工会青年部部長の廣川範樹さんに伺いました(*^^)v

早速ですが、入善町商工会青年部といえば『入善ラーメンまつり』が有名ですね！

もちろん2015年もやります！15回目に突入します！おかげさまで入善は『ラーメンの町』というイメージが出来た気がします。

今年は、ラーメン委員長の狙いで全国の有名店が幅広く参加するのが特徴ですっ。

15回の歴史がありますね。

そやね。今のところ、富山県で一番でっかいラーメンイベントになった。今は3万人規模だから、将来的にはにゅうぜんフラワーロードみたいな、町全体で行う行事になるといいなぁ。

苦労話好きなので聞きますけど、大変だったこととかありますか？

そうやね～。単日だったイベントが2日間になったこと、店舗集めで声掛けして交渉するところ。あと、3万人規模になったでしょ。人がたくさん集まるのはいいことだけど、最初は駐車場の苦情が山ほどあった。それをシャトルバスにしたりね。何とかまわせる様になるまで大変やったね(笑)

駐車場はJAみな穂さんのご協力で随分解消しましたね。
あと　JR入善駅からラーメンまつり会場まで徒歩3分。これをもっと宣伝したらと思います。

そのとおりです。ラーメンまつりは知名度が上がってきてるけど、県内でも西の方から来場する集客がもっとあればと思う。西の方の商店街でキャラバン隊とか行きたい(笑)。噂が噂をよんで口コミが広がるといいなぁ～。でもちょっとスタッフの人出が足りないけどね(笑)あと、さっきも言ったけど、知名度は上がってもアクセスや駐車場は細かく情報発信できないとダメ。入善の中心市街地でイベントやるけど『中心市街地』がどこか全然わかんないしね。パーク＆ライドできる場所とか公共交通機関が便利とか細かく親切に案内すること、これに力を入れたい。すぐ出来ることからね！イベントはまだまだ周知されていないとも思うのでそこも頑張りたい。

メンバーはいろんな場所でのＰＲも行います！

ラーメンまつりには、ぜひ県外からも来てほしいですね！

そうだね。もともとこのイベントは、いかにして入善町を知ってもらうかが課題だから。おとなしく黙って静かなままじゃあ、町の人口は減るし衰退するだけだもの。加えて、冬場は特に何もすることがないからラーメンまつりが始まった。このイベントをきっかけにして県内外から入善に来てくれるようになるのが一番の理想！

新幹線もいよいよ開業です。

新幹線は来るけど、残念ながら入善には止まらない。でも両隣の県は近くなるから、イベントにきてくれるかも！東京から来てとまでは言わないけど(笑)　観光物産協会さん頑張って宣伝して！

わかりました！頑張りますっ！　あと、2014年の夏は初企画『入善ジャンボスイカ割り選手権』がありましたね！

そうなんです！北村森さんの講演会のあと、地元のPRをするにはやっぱり“ジャンボ西瓜”じゃないという話がでて、例えば“ジャンボ西瓜割り選手権”をするとかなんて、と冗談まじりで出た話しだったけど、絶対やりたいと思いました！イベントはメディアの協力もあってすごく盛り上がった！　話すと長くなるからまた別の機会に話したい(笑)

世界選手権ですので世界記録多発。ただ割るだけじゃない、いろんな仕掛けあり。ちなみに木刀も手作りです。( ^^）　写真右／廣川さん

ジャンボ西瓜って生産者の人が丹精込めて大事に育てた超高級品ですよ。それを“叩き割るイベント”だから反対意見もあった。でもジャンボ西瓜は全国的に有名で、ここでしか出来ない催しです。これは入善町を盛り上げるものだと(笑)。でも、最初だから参加者を集める時はすごく微妙な顔をされました。それでも口コミで参加者が増えて、最後は参加者全員が「面白い！」って絶賛してくれたから、すごくうれしかった。JAの組合長が挨拶のときに「スイカは割らんと食えん」とまで言ってくれた。いろいろあったけどうれしかったし、青年部メンバー全員知恵をだして頑張った。お客さんの笑顔にも感動しました。さらに、台風がくるはずだったのに晴れたという奇跡も起こりました！